
諦めない心で目標達成!
理想のコーダーへ


- お名前
- GO
- 職種
- コーダー
- 業界歴
- 通算1年
- Xアカウント
- web_design_go
- 動物占い
- 黒ヒョウ
今回インタビューするのは38期でメンターのGOさん。現在はコーダーとして実務に取り組まれている。今日はそんなGOさんにWeb制作業界を志した理由、現在のお仕事についてなど様々なお話しを聞かせていただいた。
学習中の方や、転職を目指している方の中には「実際の仕事ってどんなことするんだろう」「今学習していることは、実務ではどのように役に立つのだろう」と疑問に感じている方も多いのではないだろうか。この記事を読んでもらえば、よりイメージしやすくなるはずだ。
CFに入学するまでの経緯
現在はコーダーとして勤務されているGOさんだが、Web業界に興味を持ったきっかけやCF入学までの経緯を聞いてみた。
前職は太陽光発電の専門会社に勤めていました。営業・設計・施工・現場監督など広い業務に携わっていたのですが、業界自体が浮き沈みが激しいこともあり、将来を考えるようになりました。その時、たまたま行ったダイビングスクールのインストラクターの働き方が自分の働き方を考えるきっかけになったんです。
彼らは休日もダイビングをしていて、好きなことを仕事にしていました。もし仮に、休日も太陽光発電に関することをしてと言われると嫌だなと思ったんです(笑)その時に、自分も休日にもできるくらい好きなことを仕事にしたいと感じました。
そこから将来の働き方についていろいろと検討することにしました。元々外国への興味が強く、欧米圏ではWebデザイナーの需要が高いことを知りました。Web業界で仕事ができれば、外国でも生活できるかもしれないと思い、興味を持ち始めたんです。
まずは職業訓練校で学習してみて、肌に合いそうなら仕事にしたいなと考えていました。
ダイビングスクールのインストラクターの働き方に影響を受けたという話はとても興味深い。仕事選びやキャリアプランを考える時、難しく考えがちだが、「休日もその仕事をやりたいくらい好きか?」という判断軸はすぐに答えが出そうだ。このようなシンプルな考え方は自分のなかでひとつ持っておくといいのかもしれない。
なるほど!とてもシンプルで分かりやすい判断軸ですね
ところで、CF在学中からコーディングといえばGOさん、というイメージがあったが職業訓練校の時からコーディングに興味があったのだろうか?
はい!職業訓練校で勉強している時から、コーディングが好きで仕事にしたいと感じていました。パズルを完成させていくような楽しさや、学べば学ぶほどできるようになる感覚、トレンドを取り入れて試す楽しさなどはこの頃から感じていました。
職業訓練校では学習後2、3ヶ月で就職することが必須です。まずは業界に入ることを目的としてディレクターアシスタントのアルバイトとして採用していただきました。その会社ではコーディングもできましたがそれ以外の業務に難しさを感じていました。また、コーダーとして働きたいけど、スキルが足りないことも気づいていました。そこで、コーディングスキルを高め、コーダーとして働けるようになるためにスクールに通うことを決めました。
CFに決めた理由は卒業がないことです。現場に出てもわからないことを聞ける環境があることがとても魅力的でした。
スクールでの学びだけで、即実務に入れるかというとなかなか難しいところがあるだろう。実務に入ってからもサポートやイベントに参加できる制度は非常にありがたい。実際、GOさんは実務に入ってからもCFのサポートを積極的に利用し、講師の方からフィードバックをたくさん受けていた。
私もたくさんサポート利用しています!

現在の仕事内容について
GOさんは現在の会社に就職して3ヶ月が経ったそうだ。主な業務はどのようなものだろうか?
現在はコーダーとして某大手企業の製品ページやLPのコーディングを担当しています。静的なコーディングのテンプレートをベースにお客様の要望に合わせて対応していきます。コーディングが大好きなので、毎日いろいろなコードに触れられることが楽しいです。
現在携わっているサイトは閲覧者数が多いため、アクセシビリティに配慮したコーディングが求められます。こういった点はなかなかスクールでは勉強できないので、実務の中で知ったことが多いです。
たしかに、アクセシビリティについてカリキュラム内で深く学習することはあまりなかったような気がする。アクセシビリティに配慮したコーディングの例を教えてくださった。
「ブロックスキップ」という仕組みを聞いたことはありますか?
主にキーボード操作やスクリーンリーダーを使ってWebサイトを閲覧する方のための仕組みで、特定のエリアをスキップして、すぐに次の重要な部分へ移動できるようにするものです。
例えば、ヘッダーのナビゲーションのようにリンクが多いエリアでは、タブキーで一つずつ移動するのが大変ですよね。また、スクリーンリーダーを使用している方にとっては、必要のない情報まで読み上げられてしまい、時間がかかってしまうこともあります。
そこで、HTMLでスキップ用のリンクを作成し、CSSで通常は非表示にしておきます。ただし、キーボードのタブキーを押したときにだけ表示されるようにすることで、必要な方がスムーズに利用でき、視覚的な邪魔にもなりません。このような仕組みを取り入れることで、キーボード操作や音声読み上げを利用する方も、より快適にWebサイトを閲覧できるようになります。
私自身、普段はマウス操作が中心で、「タブキーでの移動が大変」「スクリーンリーダーが不要な情報を読み上げてしまう」といった課題を深く意識することは少なかった。しかし、こうした仕組みがあることで、すべての人にとってより快適なWeb体験を提供できるのだと実感した。
カリキュラムの中では深く学ぶことはなかったが、少しアンテナを張って情報を取り入れる姿勢をもっておけば、こういった情報に出会うこともできるかもしれない。
アクセシビリティは、コードでも必要な考え方だったとは知りませんでした。
分かる人には分かる職人の仕事は、かっこいいです!
仕事のなかで大変なこと
納期を守ることは絶対なのでプレッシャーを感じている部分もあります。今はまだ大丈夫ですが、今後自分が持っている技術より高いことを求められたり、作業量が多い時、どう対応していくのかは常に考えています。今は一日の作業前にクライアントとディレクターがやりとりしているメールを確認し、修正がはいりそうな部分を先読みして作業するようにしています。
Web制作を仕事にするのであれば、納期を守ることは必要最低限のルールであり、そのために必要な工数を計算すること、業務を調整することが必須だ。だからこそ、学習中から時間管理をしながら制作を進めていく意識を持てると良いだろう。自分のスキルと作業ペースを正しく理解しておくことは、実務に入ったあとの自分を助けることになるはずだ。
また、この仕事を続けて行く上で、自分を磨き続けること、勉強を続けることは必須だと感じています。そのため、自分にあった勉強方法を見つけることが重要だと思います。自分の場合はCFのコーディング課題を全てこなし、これができないとコーダーにはなれない、なんとしてもやるんだと自分を追い込むことでやり切る気持ちを持つことができました。きっと人それぞれ続けやすい勉強方法やスタイルがあると思うので、みなさんもぜひ自分に合った方法を探してみて欲しいです。
CFの受講生には、様々な属性の方がいる。仕事をしながら通っている方もいれば、学習に集中している方、子育てをしながら受講されている方……様々な環境のなかで自分に合った学習方法を見つけることはとても重要だ。
コーディングにしろ、デザインにしろWeb制作の業界ではトレンドや新しい技術が日々更新されていく。それを楽しみながら学習し、自分のものにできる人が生き残っていけるのだと感じた。
Web制作は常に自分を磨き続ける姿勢を持つことが大切ですね

CFでの学び
「コーダーとして就職する」という強い目標を持ち、学習を続けていたGOさん。CFでの学びが実務でも活きているという。どのような点が実務に役立っているのだろうか。
現在の職場にはコーダーが自分含めて2人だけなんです。コーディングルールなども特に決まっていないので、できる限りわかりやすいクラス名をつけることや、他のコーダーのためにコメントアウトすることなど、チーム制作の時の経験が役立っています。
サイトは公開された後も運用が続くため、更新や修正が必要になることが多い。さらに、他の人が自分が書いたコードに触れることもある。つまり、自分以外の人がそのコードを理解しやすいように書くことが非常に重要である。わかりやすいコードを書くことで、他の人が手を加える際にもスムーズに作業を進められ、今後のメンテナンスが効率的に行えるようになるのである。
チーム制作では複数人でサイトを作るため、他人に配慮した制作方法を身をもって学ぶことができる。個人で学習しているだけではなかなか経験できないことを、チーム制作では体験できるのだ。
GOさんが思う、転職を成功させる人
実はGOさんは、現在の会社の前にも契約社員として働いていたことがある。コーディングをしたくて入社したが、実際の業務のほとんどはバナー作成でなかなかコーディングをすることができなかったそう。やっぱりコーダーとして働きたいという強い気持ちから、再び仕事を探し始め、現在の会社に入社することになったそうだ。
最後まで目標をあきらめず、見事コーダーとして仕事を得たGOさん。そんなGOさんが考える転職を成功させる人とはどのような人だろうか。
自分を磨き続けられる人、そして自分がやっていることをしっかり発信できる人だと思います。やはり人の目に留まったり、覚えてもらうということは大切だと思います。自分の場合は、イベントなどに参加してコーディングが好きだということを講師の方々にアピールしていました。
コーダーとして働きたいなら、実務を想定しておくことも大切ではないでしょうか。会社によってコーディングのルールや書き方は様々です。だからこそ、リサーチはとても重要だと思います。制作実績に載っているサイトを検証ツールで見てみて、どのような書き方をしているのか参考にして、学習するのが効果的ではないかなと考えています。
努力を続けることはもちろん大切ですが、それをアピールすることも大事なポイントですね。

CFのみなさんへ
最後にGOさんから、受講生に向けてメッセージをいただいた。
勉強中の方はわからなくても前に進むことを意識してみて欲しいです。特にコーディングは最初はなにかわからないことのほうが多いと思います。ただ、何回も手を動かして繰り返しやっているうちに理解できるようになっていきます。諦めず、繰り返しやり続けることで力になるはずです。
「わからなくても前に進む」これを意識していくと確かに身につきやすそう!
学習中からしっかりと目標を見据え、実務を想定した学習を進めていたGOさん。一度就職し、思い描いていた働き方ができず苦い経験をしたが、諦めずに転職活動を進めていたことで目標だったコーダーの仕事を獲得した。
GOさんのお話を聞いていると改めて目標を明確にすること、そして諦めずやり続けることの大切さを実感した。明確な目標は、モチベーションを維持し、高めるための重要な要素だ。転職への近道があるとするのなら、それは目標に向かって実直に学習や経験を重ねていくことだろう。
GOさんのように、焦らず一歩一歩進むことで、最終的には理想に近づけるはずだ。だからこそ、学習中や転職活動中の方はGOさんの経験を参考に、目標を持ち続けて前進してほしい。